内科といっても種類があって、心の疲れた時には心療内科を利用することができます。精神科というと重いイメージがありますが、心の風邪は心療内科で大丈夫です。こんなに便利になった現代社会ではありますが、豊かになった反面で、精神的に病む人は増えています。自分では何もできないくらいの精神病ではなく、ストレスで病んでしまうのが、現代に生きる人間の問題でもあります。

時代は移り変わり、どんな時代を生きても、その時代にはその時のストレスや悩みはあります。しかし現代は情報があふれる中で、評価や批判ばかりが活発にもなっています。他人の批判は簡単にできたとしても、本人に向けられたら、よほど精神が強くなくては太刀打ちできないものです。世の中には競争社会には不向きな、とても心の優しい人間もいます。

真面目で心の優しい人間であるほどに、社会的ストレスを抱えやすかったり、自分を責めてしまい、そのまま心の病におちてしまうことがあります。ストレスは何も変えないままだと、重くなるだけであり、心の病は見えない分、周囲からも異変には気がつきません。ストレスで心に病を抱えるのは、もはや特別な病気ではありません。心療内科では話を聞いて、適切な治療を進めていくことができます。

医師だけではなく、カウンセラーとの対話もできますから、利用をするだけでもだいぶ心は楽になります。思いつめてしまわないうちに、助け舟でもある心療内科の受診をしてみることです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です